子どもにお片付けをしてもらうには?②

スタッフBlog


こんにちは♪

前回子どもがお片付けが出来ない理由について書きましたが

今回はそんな子どもたちがどうしたら片付けるようになるのかです!


今回の内容

○前回のポイント①、②の復習

○お片付けを促すStep1

○お片付けを促すStep2


○前回のポイント①の復習

まず、前回のポイントとして

①整理整頓されている状態が心地良いと感じる事が大切

というのがありました。

そのため、地道ではありますが、まずは保育室やおうちを整理整頓しておく事が大切です。


そして「お部屋がぴかぴかだと気持ちが良いね(o^^o)」と言葉で伝え、子ども自身がその感覚を得られるようにしていきます。


このようにして、どうして片付ける必要があるのか、片付けたらどんなに良いのか、教えてあげます。

最初はほぼはぼ大人が片付けるのですが笑

できたら

「すごいねー!ピカピカだねー!すっきりだね!」

と褒めてあげます。



○前回のポイント②の復習

もう一つのポイントとして

②ものを仕分けて元の場所にしまう事ができる発達段階か

これを見分け、アプローチしていく必要があるという話をしました。


保育園だと0歳さんから積み重ねていくので比較的早くお片付けの習慣がつきますが、幼稚園だと年少さんのクラスでもほぼほぼ大人が全力で片付けます笑


最初はそんなもんだと思って大人がせっせと片付ける姿を見せてあげましょう笑



○お片付けを促すStep1

では実際にお片付けをしていきます!

はい!お片付けしてねー!」といっても子どもはまず何からどうしたら良いのかわかりません。


そのため、具体的に「これをここに置いてね」と伝えます。

やる事が明確になれば子どもが自ら進んで出来るようになります♪


保育施設では、おもちゃの写真を撮り、棚に貼って片付ける場所を一目でわかるようにしている園も多いです(^^)

このように直接子どもに「これをここに置いてね」と伝えていくのがStep 1です。



○お片付けを促すStep2

ではStep 2に行きます!

次は、散らかったおもちゃを大人がカテゴリ分けまでしてあげます。

おままごとはおままごとでまとめてあげる

電車は電車でまとめてあげる…

床の上においたままで大丈夫です!


大人も色々なものが混在していると片付けるのが億劫になるように、子どももおもちゃが混ざっていると仕分けをするのが難しいです。

なのでまずは、ざっくりでも良いので大人が仕分けまでしてあげます。

Step1の一個一個大人がサポートする段階から一段階上がりました☆

(地道ですね笑笑)


ここで複数のものを次々自分でしまっていくという事が出来ていきます(*^^*)

今日は具体的な片付けのStepを紹介しました!

スモールステップですが、一個できた事を褒めてあげましょう♡


そして、子どもたちのためにスモールステップをひとつひとつ置いてあげている自分自身もたくさん褒めてあげましょう♡

次回は、「出来るはずなのにやらない」子への言葉かけのポイントを書きたいと思います♪




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